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【スプラトゥーン2】ウデマエX帯2100が上位勢との差を分析してみた

基本3種(ガチエリア、ガチホコ、ガチヤグラ)のウデマエがXのぽとりです。

Xと言っても2100前後をうろうろしており、上位勢とは明らかに実力に差があります。

今回、上位勢は出来ているけど自分はできていない、というところをピックアップして、自分のプレイスタイルを振り返ってみます。(もとい反省してみます)

X帯の底辺ではありますが、ウデマエXになれない、ウデマエXの順位を上げたいという方にも何かの参考にはなると思いますので、ぜひ目を通してみてください。

X帯の底辺ができていないこと

上位勢の動画や、リーグマッチで味方になった超強い人の動きを見ていて、だんだん強い動きがわかってきました。

上位勢に共通するのは、「その動きの多くが、カウントに直結している」ことです。

意味のない裏取りや、意味のないスペシャルなど、意味のない行動は極端に少ない

カウントを進めるために何が必要か、現在の状況から逆算して、取るべき行動を判断しているようです。

これから「すべてはカウントのために」を合言葉に、X帯底辺(主にぽとり)のできていないことを一気に挙げていきますよ。

〇我慢が足りない

X帯上位勢は、とにかく我慢強いです。彼らは焦らない。

この我慢強さが特に発揮されるのが、打開のときです。

相手のインクで満たされたエリアを取り返すのに、一人で突っ込んだり、無駄に遠回りして裏取りしようとしていませんか?

復帰してきた順に各個撃破されて、カウントが一向に止まらない、これは最も悪い状態です。

上位勢は味方が復帰するまで、スペシャルを溜めたり、死なない程度にヘイトを集めたりして、とにかく生きて待ちます。カウントが進んでも焦らない。

そして味方が揃ったらスペシャルを合わせて発動し、カウントを取り返すんですね。

また、上位勢は撃ち合いをしません。

というと正確ではなくて、正しくは不利な撃ち合いをしない

彼らいわく、キルとは理不尽にとるもの、だそうです。

理不尽なキルとは

・敵の死角から倒す

・有利なポジション(高台など)から倒す

・味方と挟んで倒す

・ブキの特性を押し付けて倒す

こういうことを常に意識して、少しでも不利な要素があれば無茶はしない。だから上位勢はキルレが良い。

そして数的有利になったら一気にカウントを進めるワケですね。

ちなみに、私は相打ち覚悟で飛び出して一方的に倒されたりしてます。まあ落ち着け。

〇視野が狭い

マップを見るのを忘れている

試合開始時、マップを見ていますか?

マップから得られる情報はたくさんあります。

マップを見てわかること

敵の位置(裏取りをしているか確認、インクの塗り後からブキを予想するなど)

味方の位置(味方のルート取りから自分の進行方向を選択するなど)

敵と味方のギアパワー(例:対物攻撃力アップを持つ人数が多い方がホコを割りやすい)

試合中にマップを開いてすぐに状況を把握するためには、マップのどの位置がステージのどの位置に来るか、すぐに判断できなければなりません。

これには慣れが必要なので、散歩モードでマップを見ながら歩いてみましょう。

ちなみに、私は試合に夢中になるとマップの存在を忘れて、次の行動を勘で決めたりしています。勘はダメ。

スペシャル状況を把握していない

画面上部の敵味方のブキアイコンも多くの情報を伝えています。

どのブキが生き残っているかを見ている人は多いと思いますが、何のスペシャルが溜まっているかまで把握していますか?

スペシャルの状況がわかると、あえて近づいてスペシャルを吐かせたり、前もって警戒することができます。上位勢の動画でよく見るシーンですね。

できれば、全ブキのスペシャルを把握しているとより対応しやすいです。

ちなみに、私は試合に夢中になるとブキアイコンの存在を忘れて、勘で敵に飛びかかってスペシャルを喰らったりしてます。勘はダメ(2回目)。

〇潜伏キルにこだわりすぎ

特に短射程ブキやキルタイムの早いブキにありがちですが、ずーーーーっと潜伏して敵を待ってたりしませんか?

私もよく潜伏キルを使っていましたが、最近は考えが変わってきました。

潜伏キルがよくない4つの理由

1.自分が潜伏している間、味方にヘイトが集まったり数的不利が生じる

2.潜伏している間は塗れないので、塗りの面で味方に負担がかかる

3.必ずしも自分が潜伏しているところに敵が来るとは限らない

4.1~3までして味方に負担をかけた挙句、返り討ちに会うときは会う

潜伏してキル取れなければ、デスしてるのと一緒ですからね!

唯一潜伏キルをしていいのは、カウントが絡むときだけだと思っています。

ホコを止めたりヤグラを止めたり、エリアに近づく敵を倒したり。

これもすべてはカウントのために、を合言葉にすると考えやすいですかね。

〇前に出るのを恐れすぎ

いわゆるデス恐怖症です。

彼らはデスを恐れ、キルレを気にするあまり、前に出るべき場面で前に出ません。

前に出るべき場面

・ホコやヤグラが進んでいるとき

・数的有利のとき

・味方がスペシャルを使ったとき

特に後衛ブキは、射程が長い分うしろに下がり気味なので、前に出る意識を強く持った方がいいですね。

近接が戦えない、というのならせめてホコを持ったりヤグラに乗ったりしましょう。

くどいようですが、全てはカウントのために、です。

ちなみに、私は前に出すぎてすぐ死ぬことがあるので、バランスが大切ですね。

〇味方のブキや動きを見ていない

打開時に味方に合わせる人は増えてきていると思いますが、カウントを進めているときや、試合開始時にも味方を見ることは重要です。

・ガチホコを守るために皆で前に出たら、いつのまにか後ろから来た敵に襲われていた

・味方の長射程ブキの届かない範囲でいつも戦っている

味方が何をしようとしているかが分かれば、それに合わせて強い行動が取れます。

マップを開いたり、周囲を見渡したりして、味方をカバーするような動きをした方がいいです。

ちなみに、私は勘で(ry

終わりに

上位勢の動きを参考に、私のできていないことを列挙してみましたが、いきなり全部やるのは無理ですね。

多くは意識の問題なので、意識付けする習慣が必要となりそうです。

練習方法としては、状況を声に出しながらプレイすることが効果的で、これは単に頭で考えるよりも、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使った方がより強く記憶に残るからです。

味覚やら嗅覚は無理ですけども。

というわけで、これからもブツブツつぶやきながら頑張ろうと思います。

ちなみに公式いわく、ガチマッチのウデマエとは個人の強さの指標ではなく、「いかに味方を勝利に導いたか」だそうですよ。

私も自分の成績ばかり気にするのではなく、味方を勝利に導く方法をいつも考えていたいですね。

すべてはカウントのために。