ジャンププラスで月額960円の週刊少年ジャンプを購読し続けて、もうすぐ4年が経過しようとしています。
購読を始めたのは2014年50号(11月24日)からで、それまでは毎週月曜日にコンビニでジャンプを買っていました。
電子書籍版に変更してから、身の回りに多くの変化が起きているので、その内容をまとめてみます。
1.電子版ジャンプを購読してわかったメリット
電子書籍版のメリットって、書かなくてもわかることが多いと思うんですよね。
なので、私の体験から、これが特に良かった!というところだけ列挙していきます。
1.1 ジャンプタワーが消えた
コンビニでジャンプを買っていたころの私の部屋には、いたるところにジャンプの塔が出現していました。
週刊雑誌って、気付くとすごい量がたまってるんです…。捨てようにもゴミの日を合わせる必要があって、めんどくさくて放置してしまったり。
それがすべてデータ化されたことで、部屋がめちゃスッキリしました。
1.2 特定の作品を追って読みやすい
忙しいと、お気に入りの作品だけを読んで、ほかはまた時間のある時に…という風に先延ばしにすることってありますよね。
でも、それが何週も続くと、飛ばしていた作品を読むのに、過去のジャンプを探す羽目になる。
そして、読んでない作品のある号は捨てられないから、またジャンプタワーが高くなっていく…。負のスパイラルの完成です。
一方、電子書籍版だとアプリの中に過去のジャンプが発売日順に並んでいるので、特定の号を探すのに、部屋中のジャンプをひっくり返す必要がなくなります。
私は、最近3年分のハイキューを一気読みしました。(これはさすがに放置しすぎた)
電車の中や、ちょっとした待ち時間に読めるので、電子書籍版を買っといてよかったな~と感じましたよ。
1.3 実質的にコミックスを持ち歩いているのと同じ
週刊少年ジャンプは、1冊に約20作品が掲載されています。ここで、
・コミックスは1冊あたり大体10話入って430円
・ジャンプ1冊には大体20作品=20話=コミックス2冊分が入っている
・すなわち、ジャンプは1冊270円程度で、コミックス2冊=860円分の漫画が読める
ジャンプを紙媒体で買うと溜まった分は捨ててしまいますが、電子書籍版はいつでも読める状態でストックされていくので、実質的に格安でコミックスが溜まっていくのと同じ、ということが言えるワケですね。
まあ実際は、
・コミックスには限定書下ろしがあったり、
・ジャンプだと1つの作品をまとめて読むのが大変だったり、
・読まない作品も含まれていたりする
ので、同じではないんですけども。
純粋に漫画の内容を読む、ということであれば、1年当たり110冊のコミックスを手に入れていることになるわけです。これ、出先での暇つぶしにもってこいです。
さらに、今は月刊誌のジャンプGIGAも読めるので、よりおトクになっています。
2.電子版ジャンプを購読してわかったデメリット
2.1 付録がない
週刊少年ジャンプを紙媒体で買うと、その号によって、ミニクリアファイルやキャラクターのシール、遊戯王のカード等、特典がついてくることがあります。
電子書籍版には、それが一切ありません。
紙のジャンプを買っていたころ、付録が付いていても使うことはほとんどありませんでしたが、割と楽しみにしてたんですよね…。
2.2 ジャンプを買う時のワクワクが薄くなる
毎週月曜日にコンビニでジャンプを買う。
これが憂鬱な月曜日の密かな楽しみだったなぁ…と、今更ながらに感じます。ジャンプを手に持ったときのずっしり感も悪くないんですよね。
月額制の電子書籍版になってからは、気付かないうちに自動で購入・追加されるので、忙しい時だとジャンプの存在を忘れてしまうこともあります。
失って気付くこともある、ということですね。(失ってない)
3.まとめ
週刊少年ジャンプを、電子書籍版で買うことのメリットは次の通りです。
・ジャンプタワーが部屋から消え、スッキリする
・特定の作品を一気読みしやすい
・格安でコミックスを持ち歩いているのと同じ
一方、デメリットは
・付録が一切ない
・毎週月曜日の楽しみが薄れる
色々と書きましたが、私が今選ぶならやっぱり月額制の電子書籍版ですね。
購読を開始して4年、転勤して結婚して子供が出来て、身の回りにも多くの変化がありましたが、電子書籍版ジャンプは、環境に左右されることなく着々とストックされています。
”ストックした沢山のジャンプを、スマホでいつでもどこでも読める”
全てのジャンプ読者におすすめしたいスタイルです。